ピーリングについて
皮膚科や自宅でも行えるピーリングですが、その主な種類には、TCAピーリングやサリチル酸ピーリング、AHAピーリング(主にグリコール酸や乳酸,クエン酸によるピーリング)等があります。ピーリング化粧品の選び方と上記で挙げたピーリング法の効果等についての解説をします。
ピーリング化粧品の選び方とは
ピーリング化粧品というものが化粧品のメーカーから販売されており、それを用いることで、肌のガサガサした角質を取って、さらさらでつるつるとした肌の状態にしたり、にきび跡などを目立たなくしたりといった効果が期待できます。
そういった化粧品に含まれている主な成分はAHA(アルファヒドロキシ酸)と言い、このAHAの中でもグリコール酸というサトウキビから取れる酸や、レモン等から取れるクエン酸、そして乳酸などがよく使用されます。
自分で行うピーリング化粧品を選ぶポイントとしては、肌のガサガサした状態や、くすんだ状態があまりひどくない場合は、緩やかに改善する一般の化粧品メーカーによるピーリング化粧品で構わないでしょう。
また、にきびが気になる肌質であったり、古い角質のざらつきをできるだけ、すばやく改善したい場合等は、医師が開発に携わったピーリング化粧品を使用することをおすすめします。
ピーリングの種類とその特徴
ピーリングの種類には、様々なものがありますが、基本的にどのピーリングでも酸を使用します。ただし、その酸の強さによって、当然肌にもたらす効果や、特徴が異なります。
まず、最も代表的なものが、先にも述べたAHAピーリングです。このAHAには、グリコール酸や乳酸、クエン酸等が含まれ、フルーツ酸ピーリングといった呼ばれ方もしています。また、これらは皮膚科などで行わなくても、先に述べたようにピーリング化粧品として、販売されているものを購入し、自宅で行うことができるものもあります。
AHAピーリングの効果としては、主に古くなって肌表面に残っている角質層を取り除いてくれます。新陳代謝を活発にして、シミやくすみなどをなくして、肌の正常化を助けます。ただし、酸の強さは、さほど強力ではないため、通常は表皮までしか浸透しないので、さらに傷の深いニキビの跡の凸凹などには、ほとんど効果は期待できません。
そしてサリチル酸ピーリングという脂溶性のものがあります。これはAHAとは異なり、にきび跡などの改善に効果があり、副作用などもあまりなく、オーバーピールという、必要以上に皮膚を取り除いてピーリングしてしまうこともあまりないと言われています。
さらに、より酸の強度が強いピーリング法として、TCAピーリングが挙げられます。これは主にトリクロロ酢酸を使用して、真皮まで浸透させて行われるピーリングです。人によって、個人差はありますが痛みを伴う場合もあるようです。これを使用することによる効果としては、深くなってしまったにきびの跡などを平坦にすることができるといった点ですが、副作用的なものとして、色素沈着してしまったり、かさぶたなどができてしまったり、とても強い酸を使用するだけに、最初から試すには、若干不向きだと思われます。
よっぽどくぼみの深いにきび等の跡を気にされている方で無い限りは、最近の最新ピーリング法で、にきびの跡にも効果が期待できる上に、安全性の高さが注目されているサリチル酸マクロゴールピーリングからチャレンジしてみるのが良いと思われます。